社会心理学者で北海道大学教授である山岸俊男さんの1999年の作品です。しつこいと思われるくらいの検証(実験)と「地図的知性」「ヘッドライト型知性」に代表される分かりやすい比喩、さらには理論を支える分かりやすいエピソードでかなり楽しく読むことができました。 この本から感じた日本社会の最大の危惧は安全社会で育ってきた現在の日本経営者がヘッドライト型知性を持った若者を「杭を打つことなく」育てることができるのか?逆に若者が日本に愛想を尽かしてしまうことがないか?というものでした。,この本はおすすめかも♪
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社会心理学者で北海道大学教授である山岸俊男さんの1999年の作品です。しつこいと思われるくらいの検証(実験)と「地図的知性」「ヘッドライト型知性」に代表される分かりやすい比喩、さらには理論を支える分かりやすいエピソードでかなり楽しく読むことができました。 この本から感じた日本社会の最大の危惧は安全社会で育ってきた現在の日本経営者がヘッドライト型知性を持った若者を「杭を打つことなく」育てることができるのか?逆に若者が日本に愛想を尽かしてしまうことがないか?というものでした。
この本はおすすめかも♪