2018年改正漁業法の要旨、概要のほか、江戸時代の漁業制度由来の「明治漁業法」、昭和の「漁業法」など漁業制度の歴史と水産政策の変遷を丁寧に検証・解説。漁獲可能量による管理と個別割り当てを基本とする資源管理方式を導入し、漁業権における優先順位制を廃止して新規参入を促すなどの評価される点と、水産資源を「国民の共有財産」とせず公的管理の徹底が十分でないなど、今後の課題についても提言する。漁業者・養殖業者への聞き取り調査から、今回の改正がどのように受け止められているかも検証、現場から見える課題と今後の見通しも示す。巻末には改正漁業法の条文も掲載。
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