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少年犯罪の過去を持つ、「悪辣弁護士」御子柴礼司が甦った! 岬検事との法廷対決の行方は?豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司(みこしばれいじ)は、夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。対する検事は因縁の相手、岬恭平(みさききょうへい)。御子柴は、なぜ主婦の弁護をしたのか? そして第二審の判断は…… 少年犯罪の過去を持つ、「悪辣弁護士」御子柴礼司が甦った! 岬検事との法廷対決の行方は? 豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司(みこしばれいじ)は、夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。対する検事は因縁の相手、岬恭平(みさききょうへい)。御子柴は、なぜ主婦の弁護をしたのか? そして第二審の判断は…… 第一章 弁護人の策謀 第二章 訴追人の懐疑 第三章 守護人の懊悩 第四章 罪人の韜晦
レビュー(191件)
読書日記
2024年10月8日読了 推理小説。中篇。面白かった。 タイトルの「夜想曲」は、「ノクターン」と読む。 法廷ミステリーと言うジャンル。「贖罪の奏鳴曲(ソナタ)」というのの続編で、その後シリーズ(主人公が同一)になる。(3作目より「恩讐の鎮魂曲(レクイエム)」「悪徳の輪舞曲(ロンド)」「復讐の協奏曲(コンチェルト)」「殺戮の狂詩曲(ラプソディ)」) この人の推理小説は好き。今まで読んだのと、ちょっと毛色が違うような気がする。これは、ハードボイルドの要素がちょっとあるような気がする。 説明的な長台詞の最後が「なのだ」なのがあった。これはちょっと、と思った。読んでいて違和感があった。
中山七里さんの作品は、いろいろな系統がありますね。 御子柴弁護士シリーズとして、今回、2冊読みました。 面白くないわけではないですが、読み後のなんとなく重い気分があり 残りはなしかな と思っています。 決して悪くはないし、前科がある弁護士として、あくどい弁護士では なく、贖罪をすべく と言うところではありますが。
順番は前後してしまいましたが、文庫になっている御子柴弁護士シリーズ5冊を読み終えました。殺人を犯した少年が少年院送致の処分を受け、その後更生して弁護士になったという「美談」とはうらはらに、被害者の家族も、加害者である彼の家族も世間からの誹謗中傷などが原因で精神的に追い詰められ、違法なことに手を染めてしまう・・・処罰を受け過去を悔い改めたからといって、一人の人間からその人生を奪った事実が、そう簡単にきれいさっぱり消えるものではない、ということでしょうかね。5冊とも、面白かったです。
わくわくドキドキ、次は何があるのか、電車で集中しすぎて乗り過ごしそうになりましt。このシリーズはおもしろい
面白いです
ドラマを見て面白かったので購入しました。楽しませてもらってます。