日本最高の哲学書、道元の『正法眼蔵』はどう読めるのか。本書は、『正法眼蔵』の注釈書を著し、多くの道元論を世に問い、その思想の核心に迫った寺田透の「語る言葉(パロール)」と「書く言葉(エクリチュール)」による「講読体書き下ろし」の読解書。一語一語、一句一句、言葉の密林を探索し、書きながら考え、考えながら書く、思索の歩みがそのまま文章になる「言語表現の思想」を展開して、読書界に大きな刺激を与えた名著。正続合本。
解説=林好雄
はしがき
道元略伝
画餅講読
竜吟講読
都機講読
眼蔵参究の傍
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観音講読
古鏡講読
奥書き
解説 林 好雄
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