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▼第2条【一寸法師】/[2]追いかけて来たヒトはえらく怒ってはる/[3]一寸法師、誰からも評判わろし/[4]一寸法師と姫/[5]一寸法師と月光、しかられる/[6]一寸法師、ハラを決める/[7]一寸法師に月光、負け犬かときく/[8]一寸法師はうちでの小槌になにを願うか▼第3条【居場所】▼第4条【シンデレラ】/[1]シンデレラ登場/[2]高木天道 ●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、演劇部(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する) ●あらすじ/実家のラーメン屋が大繁盛で、手伝いで忙しく働いていた月光。そんな時、おとぎばなしの世界から一寸法師を追って新たな敵が現れたと、鉢かづきが助けを求めてきた。生意気な態度の一寸法師とソリが合わずケンカをする月光だったが、そのころ敵は海辺で釣りをしていた演劇部のもとに出現。金棒の一撃で大地を消し飛ばすほどの力を持つ敵は、演劇部を人質にとり…(第2条・2)。 ●本巻の特徴/一寸法師を追っておとぎばなし界から現れた敵の恐るべき正体とは? 地上が無残に破壊される中、それでも自分を武器として使おうとしない月光に対し、ついに鉢かづきが行動に出て…!? ●その他の登場人物/一寸法師(有名なおとぎばなしの主人公。鉢かづきに連れられて読み手の世界にやってきた)
レビュー(31件)
何がどうなっていくか・・・
おとぎばなしのキャラクターが心を持っていて自ら行動して現代の人達と触れ合うとは・・・ 次は何がどうなっていくか楽しみですぐに1巻が読み終わってしまいます。 また、画力の巧みさにも惹かれます。 もっとまとめて読みたいです。
期間限定ポイント消化
この目的で、他に使う項目が無いときはこのシリーズを購入することにしてます。 この作者のアイディアと構成力は娘もファンで、おとぎ話に目をつけたこの作品も面目躍如という感じですね。
一寸法師の話と、シンデレラの話があります。 一寸法師の話を読んで、浦島太郎の話を、藤田先生流に 解釈して欲しいと思いました。
うーん
藤田作品が好きだから買ってみたけど今回はネタ切れ感がいなめないかも。あんまりおもしろくなーい!
童話裁判
演劇の『童話裁判』が好きな人ならハマるかも知れない内容です。内容はかなり少年漫画なのですが、あの一寸法師は実は…あのシンデレラは実は…なーんてエピソードが藤田節で描かれています。私は藤田作品も、童話も演劇の童話裁判も大好き。これは★5つ付けなきゃ嘘でしょ?!というくらいハマっています。最近、漫画はあまり読んでいないけど、この作品だけは本当に楽しみです♪