【輸入盤】ピアノ・ソナタ第29番『ハンマークラヴィーア』、『遥かなる恋人に』リスト編ピアノ版 辻井伸行
至高の高みへの挑戦。
ピアノ・ソナタの最高峰『ハンマークラヴィーア』で堂々たるDGデビュー。
2024年4月、日本人ピアニストとして初めてドイツ・グラモフォンとの専属契約を発表した辻井伸行。「驚くべき才能の持ち主」とグラモフォン誌に称された彼のDGデビュー・アルバム。収録曲に選んだのはベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲の中でも最も難曲とされ、高度な技術と知的な解釈を要求される作品、第29番『ハンマークラヴィーア』ソナタです。これは権威あるヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで彼に勝利をもたらした作品でもあります。彼はベートーヴェンに対して個人的に親近感を感じていて、ここではリストが愛情込めて編曲した連作歌曲集『遥かなる恋人に』で作曲家の心の内なる抒情的な一面も楽しんでいます。「歌詞にも心動かされました。この表現豊かな歌曲集は『ハンマークラヴィーア』をうまく補完してくれると思いました」と彼は語っています。
「録音に向けてたくさんの時間をかけて準備しましたが、特に(『ハンマークラヴィーア』の)第3楽章で苦労しました。また、この音楽を自分のものにすることも難しいですが、弾けば弾くほどその奥深さを感じます。ベートーヴェンの経験には、私自身の経験と重なる部分もあります。彼は聴力を失いながらもこのような素晴らしく、そして非常に難しい作品を作曲しました。だからこそ、大いなる敬意をもってこの作品に取り組みました。」
「多くの伝説的アーティストが所属するドイツ・グラモフォンに加わることができてとても幸せで光栄です。ベートーヴェンの素晴らしい2つの作品で初めてのアルバムをリリースすることにわくわくしています。」〜辻井伸行
「彼はまさしく奇跡そのものだった。その演奏は癒しの儀式のような力を持っていた。それは本当に神がかり的なものだった」〜ヴァン・クライバーン
「彼は卓越したピアニズムと真に表現力豊かな音楽性を兼ね備えた稀有な存在だ」〜ヴラディーミル・アシュケナージ
「辻井の演奏は、いかなる基準においても驚異的だ」〜デイリー・テレグラフ紙
「彼のコンサートが完売するのは、彼が演奏にかなり異例な才能をもたらすからだ・・・音と感覚の可能性に完全に集中している彼の演奏は、彼が演奏する音楽を新たに創造しているとさえ言える」〜Seen and Heard International ウェブサイト(輸入元情報)
【収録情報】
● ベートーヴェン/リスト編:連作歌曲集『遥かなる恋人に』 Op.98 / S.469
第1曲:丘の上に腰をおろし
第2曲:灰色の霧の中から
第3曲:天空を行く軽い帆船よ
第4曲:天空を行くあの雲も
第5曲:五月は戻り、野に花咲き
第6曲:愛する人よ、あなたのために
● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』
辻井伸行(ピアノ)
録音時期:2024年7月12-16日
録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル)
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