「愛している」という言葉は、恋愛小説やドラマなどでは陳腐なぐらいよく使われるフレーズである。実際生活においても、私たちはこの言葉を、便利なものとして、さまざまな場合において使っているのではないだろうか? しかし、突き詰めて考えてみれば、「愛」とは、いったいどういうものなのか? このことは、古今東西の哲学者や作家たちが、それこそ大まじめに追及してきた、「人生における究極のテーマ」なのだ。私たちは、物事の価値観が揺れ動いている現代において、このテーマについていかなる考察をしておかなければならないのか。このような問題意識にたって書かれたのが、本書である。「男女の愛」から、より広い意味での「人間愛」にいたるまで、さまざまな角度から深く検証と考察を行い、読者の人生観や恋愛観、価値観にまで大きな揺さぶりをかけて行く。魅力にあふれた人生論である。
●第1章 「愛」とは何か ●第2章 「愛」をめぐる論点 ●第3章 愛の諸側面 ●第4章 愛の統合理論
レビュー(24件)
励まされたり、悩んだり、元気になったり、混乱したりとなかなか奥の深い本でした。読んでみてよかったです。たくさんの方に読んでほしいです。 最初の方はちょっととっつきにくいので^^;★4つ
私にはまだ難しすぎるかなと思いました。 でも、また読み直してみたい本です。
愛について、様々な角度から参考文献を引っ張ってきて色々な考え方を提示され、最後に著者の考えを書かれてます。非常に素晴らしい内容です。でもそれを中学生でも読めるように書いてあります。かなり素晴らしい本なので、是非一読してみてください
田舎に行けば行くほど、探しても無い飯田さんの本。以前から気になっていたので購入してみました。中学生以上で有れば読めるように難しい字にはルビが打ってあり、また、注釈も入っている為、手元に辞書を置かなくても読破出来ますね。客観的事実から主観的理論を展開されているので、無理なこじつけもなく、納得させられる一冊です。
古今東西の名言を引用し乍らも、それがとても分り易く説明されていて『やさしい一冊』です。 「語り口」もソフトで、作者の思いやりが詰まった一冊です。 決して理屈っぽい論文ではありません。構えずに手にとって頂きたい一冊です。