本書は女流王将のタイトル2期獲得、人気・実力ともにトップクラスの女流棋士・香川愛生女流三段が女流棋士という職業について語るものです。 「女流棋士とは?」「女流棋士になるまで」「対局」「タイトル戦」「勉強・準備」 「普及」など、あらゆる角度から女流棋士の世界を書き綴っています。 香川女流三段は奨励会経験者でもあり、関東と関西の両方に籍を置いたこともあり、さらにゲーム業界など将棋以外の世界でも活躍しています。 それらの豊富な経験があるからこそ語れる「職業、女流棋士」。 現代を女流棋士として生きる、等身大の姿がここにあります。
レビュー(9件)
面白い。から一気に読める。
YouTubeで将棋してる所を見て、話の面白い人だなって思って、本を手に取ったが、読み応えがあった。将棋を楽に強くなりたいって思ってたが、それには将棋に時間を使わなければいけないんだ、と気付かされたので、毎日少しずつでも将棋の勉強しようと思った。