国鉄型直流電気機関車として、長年鉄路の主役であったEF64、EF65、EF66の各形式。しかしいずれも登場から50年以上が経過し、気づけばすっかり数を減らして目にする機会も激減しています。
しかも3形式とも、代表的な形態(EF64 0番代、EF65 500番代、EF66 0番代)の車両はそれぞれわずかに1両ずつしか残されておらず、レイル・ファンの間では常に大きな注目を集め、ひとたび運用に入ることが判明すれば、沿線には大勢のカメラマンが駆けつける状況となっています。
具体的な車番は、EF64 0番代から37号機、EF65 500番代から501号機、EF66 0番代から27号機。3形式とも、別の形態のグループであればまだ複数残存しているのですが、より原形に近く、ファンからの人気の高い形態という点ではまさに「最後の1両=ラストワン」となっています。
本書では、主にレイル・マガジンに掲載された珠玉の記事からこの3形式、ひいてはこの3両に的を絞って再録。形式としての成り立ちから、ここまでの活躍の振り返り、最後の1両になってからの希少な運行機会の紹介など、盛りだくさんな内容です。さらに新規制作のグラフページなども盛り込み、保存版として刊行致します!
レビュー(2件)
鉄道が好きな人にプレゼントしました。 とても喜んでくれました。 近所の本屋に売ってなかったので、見つかってよかったです。
もう少し編集努力があったらなぁ...
過去記事の集成が主であることはわかっていたものの、記事掲載後の推移を補遺としてまとめるとか、過去記事を今読むことの価値を見い出せる編集努力の跡をもう少し見せてほしかった。 個々の記事は詳細で、持ち味のダイナミックな写真等満足できるものではあるが、時系列が飛んでいるため自分が今どの時点にいるのか見失ってしまう。 もちろん、今ではアプローチしようのない、各形式が放つ光が大きかった頃の活躍の記録としては価値がある。