贈る心に趣を添えて、粋を包む小宇宙。
「お世話さま」と心づける「ぽち袋」にも日本人は繊細な感性をあらわしてきた。「寸志」を機知に包んだのだ。滑稽、洒落、艶、芸能など、粋な遊び心の色彩とデザインが溢れる。(オールカラーで美と意匠を探る紫紅社文庫シリーズ)
【裏表紙の紹介文より】
「点」とかいて「ぽち」と読みます。京阪地域では心づけとか祝儀といった意味で、点袋 (ぽちぶくろ) はそれらを入れる小さなのし袋のことです。お年玉袋が最も身近ですが、昔から日本人はそれ以外の場面でも使ってきました。
お金を裸で出すことをためらう日本人の心情は、ぽち袋にも豊かな表現をあらわしてきたのです。粋で愉しい遊び心をゆっくりご覧ください。
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