俺をこんなに幸せにしたのもアンタだし、 いまの俺を作っているのもアンタだ、ユドハ
孤独な傭兵だったディリヤと、金狼族の王代ユドハ。
より深く想いを交わらせ、独占しあうふたりは、愛する息子アシュたちと毎日たのしく暮らしている。
「ユドハのそばで戦える男でありたい」
護衛官として働き始めたディリヤは、旅先で同じアスリフ族のイェヒテと再会。
冷たく禍々しかったディリヤの変化に驚愕するイェヒテを巻き込み、きらびやかな与都を舞台に大活劇!
高級賭博場の潜入捜査、アシュの初めてのケンカ友達、
ついにユドハがディリヤに【一番強くて、賢くて、性格も良くて、立派な狼】として売り飛ばされる!?
そして同族との出会いは、ディリヤも覚えていない過去の記憶を揺さぶり始め…!
【人物紹介】
ユドハ/
ディリヤを愛する金狼族最強のオス 。
ディリヤ/
元・敵国の兵士。強く、厳しく、優しい男。
アシュ/
ユドハとディリヤの間に生まれた金色の狼の仔 。
ララ&ジジ/
アシュの弟で双子。まだ赤ちゃん。
レビュー(4件)
巻を重ねるごとに面白くなっていく感じがします。家族のほのぼのも楽しめますが、両親二人の活躍も目が離せません。ディリヤの過去や両親についても解明されそうで続きが気になります。
頭が狼の金狼族と、人間の恋物語、が、夫婦となって子供もできて、という、時々ほっこりなんですが、政治的軋轢とか、身分の関係とか多々あって、おもしろいBL小説です。本作では、赤髪イケメン君の封印された過去がよみがえって、え??ってとこで「つづく」になってます。おたのしみ。
ネタバレ含む
大好きなシリーズ!表紙のカンフーポーズを決めたララちゃんとジジちゃんが可愛いので、今回は家族でほのぼのがメインかと思っていたら、やっぱりハードな展開だった。しかも、「ええ、ここで?」ってところで終了ですよ。本を手に取った時、今回は薄いな~と思っていたら、「つづく!」でした。あとがきによれば、10月に短編集が出て、つづきはそのあととのこと。そんな殺生な!