《殺られるまえに殺れ!》
男の美学・マカロニウェスタン映画論!
「マカロニウェスタン映画」ブームの終焉から
半世紀以上が経ち、
プロデューサー、監督、脚本家、音楽家、撮影監督、
俳優など、多くの功労者たちの大半が神に召された。
テクニカラーの沈む夕陽に黒い影を落とす十字架の長い列。
イタリアの活劇世界がほぼ消滅した現況にあって、
マカロニウェスタンの諸作がDVDあるいは
ブルーレイディスクとして商品たり得ている事実は
カスタマーの交代、すなわち世代を超えて
支持されている証明である。これによって、
世界の映画史に特異なポジションを確立した
“western all’italiana”への記憶は
永久に失われることはないと確信する。
公開時の新聞アド多数挿入!!
【コンテンツ】
(1)ひと握りのドルの大いなる栄光
(2)プレ・マカロニウェスタンの系譜
(3)ユーロ・ウェスタンの勃興
(4)銃弾と硝煙の新活劇世界
(5)輝ける日々と晩鐘
(6)残酷の諸様相
(7)誰でも泥棒になれる
(8)マカロニウェスタンの変容(1970年代前期)
(9)沈む夕陽のその果てに(1970年代後期)
(10)銃弾と流血に賭けた男たち
(11)西部劇の黄昏と終焉
(12)ポスト・マカロニウェスタン
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