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誘拐された、みすぼらしい6人の謎の男たち。 前代未聞の「劇場型」誘拐事件が、 日本社会に“命の価値”を問いかける。 突如としてネット上に現れた、謎の「誘拐サイト」。 <私たちが誘拐したのは以下の人物です> という文言とともにサイトで公開されたのは、 6人のみすぼらしい男たちの名前と顔写真だった。 果たしてこれは事件なのかイタズラなのか。 そして写真の男たちは何者なのか。 半信半疑の警察、メディア、ネット住民たちを尻目に、 誘拐サイトは“驚くべき相手”に身代金を要求するーー。 日本全体を巻き込む、かつてない「劇場型犯罪」が幕を開ける! 稀代のエンタメ作家・百田尚樹が、 とうとう「ミステリー」を書いた!
レビュー(351件)
メディアのあれやこれやで、腐ったところがよく臭う。 面白く読ませていただきました。
満足
まだ読んでいませんので内容についてはわかりかねます。
本が届いて手に取った時の第一印象は結構分厚い本だなぁと思いましたが、 読みだすと一気に引き込まれ、二晩で全部読んでしました。 ネタバレは書きませんが、風刺の効いたある業界に対する皮肉ともとれる展開に共感し、 登場人物の様々な立場から見る思考や行動が細かく描かれ、 一人一人の性格や心の変化が読み取りやすく、非常に読みやすい作品だなぁと思いました。
一気に読めてしまう
ずっと時間がなくて読めていなかったが、今日1日でサラッと読めてしまいました。 でも470ページ以上あるんです。 それだけの量があっても、一気に話に引き込まれてしまいました。 それとマスコミの右往左往する姿も全く痛快でした。 さらには一体どんな幕引きになるんだろうと、登場人物のセリフに自分が重なりました。 最後の爽快な読後感は百田山の本共通のように感じます。 人に勧めたい1冊です。
素晴らしい
百田尚樹さんの本は毎回感動します。今回の本も引き込まれて行く世界観がすばらしです。ストーリーの持って行き方はさすがに素晴らしとしか言えません。今回の作品も是非読むにあたいする本です。四の五のいわずまずは読みましょう。