前作『いとしいたべもの』が好評で重版を重ねている中で、待望の続編の刊行です!
母手作りの、バターがとろける甘いホットケーキ。父が大好きだった、少し焦げ目がついたビーフン。遅い青春時代に食べた、夜明けのぺヤング……。味の記憶をたどると、眠っていた思い出の扉が開き、胸いっぱいになった事はありませんか? 150篇のエッセイの中から22篇を厳選し、丁寧に推敲を重ね大幅に加筆修正した珠玉のエッセイを収録。著者自ら描いたイラストも、繊細なタッチの優しい絵で評判を呼んでいます。ほっこり、じんわりするカラーイラストエッセイ集です。
レビュー(71件)
前作が面白かったので、続編であるこちらの作品も購読しました。相変わらず美味しそうな食べ物が多々出てきて、読み進めていると、お腹が空きますし、一方で心が満たされるような充実感がありました。オススメです。
親近感、ググーっのお気に入り本
2月5日注文で、メール便(ゆうパケット)で 2月7日にポストに着きました。 図書館で借りてとても気に入ったので購入を決めました。 繊細なイラストと、食べ物にまつわるエピソードが秀逸。 焼きビーブンの話は、まるで自分の父親の話を 聞いているようでビックリしました。 まったく同じ語呂合わせを、聞いたことがあったのです。 他にも「あぁ、分かる分かる」親近感ぐぐー、です。 つかの間、ほっこりできる本です。 送料込み、定価の814円で購入しました。
食べ物の描写が上手な作品を読むのが好きなのですが、それが中々難しく…。作者の方の描写と自分の好みがマッチしていないのかもしれません。 そんな中、こちらの作品はある意味ジャケ買いです(苦笑)。この書き方は非常に失礼なのですが、文書云々よりイラストで全てが伝わってきます。本当に美味しそう!個人的にはイラストにその食べ物のコメントが書かれているというスタイルの方が見てみたい(読んでみたい?)と思ってしまいました。
イラストが素晴らしい
「いとしいたべもの」もイラストが写真よりもリアルで、本当においしそうなものが多かったですが、この作品も、イラストが素晴らしすぎます。特に、「焼きビーフン」。味まで想像できます。年代が近いせいか、私にも似たような思い出があるタイトルが多く、自分の思い出も思い出されて、癒されます。
少し前に気になっていて、見つけて購入させて頂きました。