世界史のリテラシー ユダヤ人は、いつユダヤ人になったのか
バビロニアに強制移住された半世紀ーー彼らはそこで「神」と「聖書」を生み出した
あなたは今のイスラエル問題の起源を知っていますか? 世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にあるーー。誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、各国史の第一人者が過去と現在をつないで未来を見通す新シリーズの第4弾! 世界中で長い期間にわたって迫害されたユダヤ人。なぜ彼らは迫害されたのか? そして彼らはいつから存在し、なぜ世界の各地に散らばっていたのか? さらには迫害のなかで、いかにして自分たちのアイデンティティを保つことができたのか? 紀元前の中東で半世紀以上にわたって拘束された「バビロニア捕囚」をキーワードに、神と聖書とユダヤ人、その関係の謎に迫る。
第一章 ユダの人々はなぜバビロニアに捕囚されたのか?
第二章 二大勢力のはざまでイスラエル王国はいかに翻弄されてきたか
第三章 『ヘブライ語聖書』はいつ、なぜ、書かれたのか?
第四章 なぜユダヤ人が迫害の対象になったのか?
レビュー(2件)
前知識がないと読むのが苦痛
ユダヤ人について興味が湧いたので入門書として購入したが、後悔。世界史の事前の知識がないと読んでて苦痛です。また聖書や歴史史書からの引用を日本語訳で載せていますが、その日本語が分かりづらく途中で読む気が失せます。難解な日本語訳を付けることは読者の助けにはならないのに、わざとそうする作者の意図が良くわかりませんでした(学者特有の自分の文章に酔っているようで、浮世離れしている印象です)。内容自体が難しいので、文章はわかりやすくしてくれた方が助かるが、その気遣いは著者には無いです。
アラブとイスラエルの争いの原点を勉強しています。参考にしています。