2019年4月からは改正出入国管理法の成立により,より多くの海外(東南アジア諸国)
からの労働者を受け入れ始め,多文化共生がますます必要な時代になりつつある。
そこで,本書は同様の状況を日本よりも早く経験してきた台湾の多文化共生の実態に
焦点を当て,異文化コミュニケーション研究の視点から分析を行った。
(中略)
本書は,筆者の過去20年ほどにわたる台湾(主に台北)訪問の際の経験と,2018年の
3月の終わりから1年間,台湾大学の研究センター(國立臺灣大學人文社會科學發展
中心)に訪問学者として滞在した際に行った,離島を除いた台湾全土に及ぶ
フィールドワークに基づいて書かれている。(「まえがき」より)
第1部 異文化コミュニケーションと多文化共生
第1章 異文化コミュニケーション
第2章 多文化共生
第2部 ホスト文化:台湾人のコミュニケーション
第3章 台湾に居住する人々の民族的背景
第4章 日本人からみた台湾人のコミュニケーションの一般的特徴
第3部 異文化コミュニティにおけるフィールドワーク
第5章 台北駅構内大ホール(車站大廳)
第6章 台北市内にあるその他の異文化コミュニティ
第7章 台湾北部・東北部・東部にある異文化コミュニティ
第8章 台湾中部にある異文化コミュニティ
第9章 台湾南部にある異文化コミュニティ
第10章 まとめ:台湾における多文化共生
第4部 多文化共生のために必要な能力とその習得方法
第11章 異文化コミュニケーション能力と多文化共生
第12章 多文化共生のための異文化トレーニング
レビュー(0件)