古典の名著を現代語訳し、ハウツー本では解けない課題を自ら解く力を身につける「Contemporary Classics 今こそ名著」シリーズ最新刊。
シリーズ11作目となる今回は、幕末の思想家 吉田松陰が残した著作の中で、質量ともに第一の主著とされる『講孟余話』と1859年(安政6年)の処刑前に獄中で松下村塾の門弟のために著した遺書『留魂録』の現代語訳(『講孟余話』は抄訳)。
1冊で吉田松陰の主著となる2つの書籍を通して思想と哲学を学び、現代に生かすことが出来る充実した内容となっています。
『講孟余話』は、松蔭が安政の大獄で野山獄に捕らえられた際に、獄中において『孟子』に関する注釈と見解を講義し、それをまとめた書物。
また『留魂録』は、死を目前にして、松下村塾の門弟たちに宛てた書であり、檄文であるため、その後の維新の原動力となった激動の現代にも通じる必読書。
松蔭自身や周囲の人びとに向けて、まさに逆境に置かれても、それに負けない生きかたを伝えたいと言う息遣いや熱い想いが、ひしひしと伝わってくるような1冊です。
第1部 名著『講孟余話・留魂録』とは
1.現代に読み継がれる理由
2.『講孟余話・留魂録』が記された時代背景
3.吉田松陰の歩み
第2部 現代日本語抄訳で読む『講孟余話・留魂録』
第1章 『講孟余話』現代日本語抄訳
序
孟子序説
梁恵王
公孫丑
滕文公
離婁
万章
告子
尽心
講孟余話 あとがき
第2章 『留魂録』現代日本語訳
留魂録
すべてを書き付けたあとで
第3部 吉田松陰の言葉
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