思春期青年期精神医学(第22巻第2号(2013年1月)
●目次
第25回大会 ワークショップ「愛するということ」
愛するということー愛着………青木豊
人間家族の起源:類人猿社会との比較か………伊谷原一
夫婦の性愛関係・親子関係・子どもの発達………関谷秀子
討論記録………生田憲正・堀内麻美
総説
過去と現在:行為障害研究………佐藤篤司
国内事情
クリニックを創めて………溝口健介
第25回日本思春期青年期精神医学会大会記録
一般演題
おくびを呈する呑気症を伴った神経性無食欲症の女児の入院治療の経験………伊藤一之
女の子ミーティング………奥山玲子・他
乳幼児期より施設で育ち暴力を繰り返した被虐待女児の入院治療………勝見千晶・他
自分の言葉と心を取り戻す………中康
心理臨床において「よくなる」ということについての一考察………佐川眞太郎・他
ある青年期事例のマネージメントに関する一考察………増尾徳行
不登校経験者にとって自らの体験を表現するということ………小野塚知也・他
思春期の治療者としての立ち位置について………鈴木麻佳・他
天の邪鬼と精神療法………小林隆児
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 本誌について ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
私たちの未来を託すものたちとして、疑いもなく明るさの代名詞であった<わかもの>にいま、何かが起きているようです。不登校、無気力、薬物乱用、暴力、性非行、誘拐などから、摂食障害、神経症、心身症、うつ病、パーソナリティ障害、分裂病などの病相にまで、これまでにない現象が見られます。
「思春期青年期精神医学」誌は、これらの新しい要請に応えるべく結成された「日本思春期青年期精神医学会」の機関誌として創刊されました。個々の専門領域を超えて、わが国の現実に根ざした研究の場であるとともに、国際思春期青年期精神医学会と連携して内外の最新動向が提供され、ひろく思春期・青年期の臨床に携わる方々に指針としてお読みいただけるものです。
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