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太田垣康男が描く、新しい“一年戦争”!! 人類が、増えすぎた人口を宇宙に移民させることで始まった「宇宙世紀」。そして宇宙世紀0079年、地球から最も遠い宇宙都市・サイド3が「ジオン公国」を名乗り、地球連邦政府に対し独立を宣言。戦争を挑んだ。開戦から一年近くが経つ現在、大規模な戦争により破壊されたスペースコロニー(人工の大地)や戦艦の残骸が大量に舞う暗礁宙域・通称“サンダーボルト宙域”では、制宙権を握るジオン公国軍と、奪還を目指す地球連邦軍による激しい戦いが行われていたーーー。 『MOONLIGHT MILE』でリアルな宇宙開発を舞台にロマンを描く太田垣康男が、自らのルーツである『機動戦士ガンダム』に挑戦! 驚愕のメカ描写、太田垣流リアリズムを背景に激突する、蒼き主人公たちの躍動に注目を!! 【編集担当からのおすすめ情報】 “ビッグコミックスペリオールでガンダム”というと、唐突な印象を持たれる方も多いかもしれませんが、10年以上に渡り『MOONLIGHT MILE』という骨太な宇宙開発漫画を連載し続けてきた太田垣先生にとって、『機動戦士ガンダム』は自らのルーツともいうべき大切な作品でした。そしてその深い愛を知っていた私たち編集部からしてみると、タイミングもあるとはいえ、太田垣先生がガンダムを描くことは何か必然的な道筋だったように思います。舞台は一年戦争。圧倒的な画力で描かれるオリジナルアレンジのモビルスーツと、太田垣作品特有のリアリズム(漂うオイルの匂い!)、そして愛が詰まった渾身の作品を是非お楽しみください。
レビュー(44件)
ガンダムの外伝はいろいろ出てるけど、このガンダムは大人のガンダムという感じで面白い!!
面白いが…
面白いが、ガンダム信者ほど許せないかも。ジムにコアブロックがあったり、この時代にザクがビームライフルを乱射したり、よくわからないパイロットにガンダムフルアーマーが与えられたり…。でも、ストーリーは面白い!展開がきになるなぁ~。
結構面白いと思いますよ
最初のガンダムの時代設定での話はいいですね。読んでいて懐かしさと内容にひきこまれます。続きが気になります。
宇宙世紀しか認めない
やはりガンダムはこうでなきゃ! 続巻が待ち遠しいです
某ガンダム漫画誌創刊からこっち、あまたあるサイドストーリー物。 その中でも傑作と呼べるものでしょう。 居住コロニーを失くした同胞団部隊と傷痍軍人スナイパー部隊が、放電するデブリ宙域の奪い合いする…簡単に設定だけでもグッときてしまうのですよ。 ただのミリタリーものではなく連邦・ジオンそれぞれの主人公の描写もイイ。 ファーストガンダムのなんたるかが見事に注入された作品です。 これならMOONLIGHT MILEの休載は許す!