綺麗な絵だし、ストーリーが引き込まれる感じでいい!,綱吉がどんどん壊れていってしまうのが美しく儚く憐れで愛おしい。有功さまはお年を召されても相変わらず男前。そして何処までも優しい。玉栄が惨めな気持ちになるのも仕方ない。ここで赤穂浪士もちゃんと入れてくるの凄いな。そして、のちの吉宗が出てきて先が楽しみになりました。,西岸良平だったかなの作品に幻海紀行というものがあった。原爆の黒い雨を題材にしたものだったが、最終的には人間愛を描いていると感じた。西岸という作家が、もちろんそのような作品群に囲まれた人だが、何か、大奥に通じるものを感じる私は変なのだろうか。,男女が逆転した架空の話にもかかわらず、こちらが真実ではないかと錯覚してしまうような作品ですね。綱吉の「将軍というのはな、岡場所で体を売る男達よりもっともっと卑のことじゃ」という言葉が哀しいですね。生類憐みの令や赤穂浪士の解釈もこう来たか!と思いました。,この巻から読み始めたけど面白かったので1巻から買いそろえた。
レビュー(250件)
綺麗な絵だし、ストーリーが引き込まれる感じでいい!
有功さまはいつまでも男前
綱吉がどんどん壊れていってしまうのが美しく儚く憐れで愛おしい。有功さまはお年を召されても相変わらず男前。そして何処までも優しい。玉栄が惨めな気持ちになるのも仕方ない。ここで赤穂浪士もちゃんと入れてくるの凄いな。そして、のちの吉宗が出てきて先が楽しみになりました。
これも読んでません。
西岸良平だったかなの作品に幻海紀行というものがあった。原爆の黒い雨を題材にしたものだったが、最終的には人間愛を描いていると感じた。西岸という作家が、もちろんそのような作品群に囲まれた人だが、何か、大奥に通じるものを感じる私は変なのだろうか。
綱吉の時代です
男女が逆転した架空の話にもかかわらず、こちらが真実ではないかと錯覚してしまうような作品ですね。綱吉の「将軍というのはな、岡場所で体を売る男達よりもっともっと卑のことじゃ」という言葉が哀しいですね。生類憐みの令や赤穂浪士の解釈もこう来たか!と思いました。
この巻から読み始めたけど面白かったので1巻から買いそろえた。