禅の黄金黎明期・唐代の、禅僧個々のライフヒストリーに照らして、「禅」の興りを描き出す。出家、受戒、行脚、開悟、そして遷化まで、それぞれの人生の物語に寄り添い、禅のエッセンスを魅力的に伝える。『禅思想史講義』(縦軸的通史)の姉妹編(横軸的)。
はじめにーー中国禅宗史上の唐代
第1章 出家
第2章 出家(続)
第3章 受戒
第4章 受戒しなかった人
第5章 我を生む者は父母 我を成す者は朋友
第6章 行脚
第7章 行脚とあに弟子
第8章 行脚のたどりつくさき
第9章 安居と上堂
第10章 吾が語を記するなかれ
第11章 普請・作務
第12章 いろいろな職務(1)--主事・院主・寺主
第13章 いろいろな職務(2)--維那
第14章 いろいろな職務(3)--典座・十務
第15章 山居
第16章 遊山
第17章 遊山(続)
第18章 鬼神は敬して之を遠ざく?
第19章 士大夫と禅僧ーー白居易
第20章 士大夫と禅僧(続)--李翺・韓愈
第21章 会昌の破仏
第22章 償債
むすびーー生まれ方は一つ、死に方はさまざま
〔付〕本書に登場する禅者たちの略系図
あとがき
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