保育・教育・医療・福祉の現場で出会う、「自閉症」の子どもたち。本特集では、自閉症とは何か、また自閉症の人とかかわるとはどういうことか、についてあらためて考えることを通じて、自閉症のこと、定型発達ということ、また発達とは何かということについて、広く深く考えてみたいと思います。臨床や教育の場で様々な出会いを経てきた筆者らが事例とともに語る、特別特集号。
【特集】
自閉症をどう考えてきたか(滝川一廣)
僕の「自閉スペクトラム症」についての臨床感覚(田中康雄)
社会の中に生きる、「自閉症」のある人たち(青木省三)
自閉症スペクトラム障害の主体性の弱さと時代性(河合俊雄)
自閉症・ASDをめぐって(杉山登志郎)
自閉症の症状は形成される(浜田寿美男)
自閉症と自己形成(古田直樹)
自閉症という発達障害と愛着形成(山上雅子)
自閉症のケースからーー関係のなかで自分の情動と深くつながる(田中千穂子)
ゆれる正しさ、ほどける自閉症(赤木和重・村上公也)
わたしたちの自閉症論ーーひととひととの間の障がい(永浜明子・Aju)
【連載】
保育に活かせる文献案内〈連載24〉
非認知的スキル(能力、コンピテンシー)の概念と教育論について(汐見稔幸)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載103〉
脳の可塑性を考えるーー発達する幼児脳と蘇生後脳症から回復する脳とのつきあい方(《発達臨床》研究会)
子どもたちの情景ーそばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載22〉
子どもたちにとって「特別」って何?(その1)(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
霊長類の比較発達心理学〈連載140〉
子育てをみんなで応援したい(明和政子)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座ー実践障がい学試論【保育/教育指導編】〈連載31〉
フィクションと交わる作法(佐藤 曉)
心理学をめぐる私の時代史〈連載16〉
刑事裁判の「渦中」から考えたこと(1)(浜田寿美男)
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