臨床のいとなみこそ、「人間」をめぐる最先端の現場である
精神とはいったい何か。主体や体験はいかにして生成されるのか。精神科臨床の奥義を求め、自己の起源、病理の構造をダイナミックに解きほどく。大いなる転換の時期における人間のあり方を緻密かつ明晰な洞察をもって映し出す快著。
※本書は『精神科臨床とは何か』(星和書店、2005年)の増補版です。
講をはじめるにあたって
第I講 「精神」の扉を開く
第II講 脳と心
第III講 「私」が立ち上がるとき
第IV講 言葉への道
第V講 臨床的他者論ーー患者とどう向き合うか
第VI講 精神科面接の基礎
第VII講 治療と文化ーー臨床をとりまくもの
第VIII講 精神科臨床のゆくえ
補遺(二〇二四)
講を終えて(二〇〇五)
増補版 あとがき
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