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北極冒険家が綴る、極上ノンフィクション! TBS「クレイジージャーニー」などで大注目の北極冒険家・荻田泰永。 北極点無補給単独徒歩の挑戦や南極点無補給単独徒歩到達など「三大冒険録」を通じて、 自由の本質、さらにはリスクマネジメントや資金調達といった冒険の“リアル”を伝える。 <目次> ■序 ■第1章 冒険と無謀の狭間 -北極点無補給単独徒歩の挑戦(二〇一四年) ■第2章 未知への憧れ -カナダ〜グリーンランド単独行(二〇一六年) ■第3章 資金の壁 -南極点無補給単独徒歩(二〇一七〜二〇一八年) ■序 ■第1章 冒険と無謀の狭間 -北極点無補給単独徒歩の挑戦(二〇一四年) ■第2章 未知への憧れ -カナダ〜グリーンランド単独行(二〇一六年) ■第3章 資金の壁 -南極点無補給単独徒歩(二〇一七〜二〇一八年)
レビュー(9件)
ただただ打ちのめされる冒険譚
筆者はいわゆる冒険作家ではない。故に読者受けの表現、冒険挫折に対して自己欺瞞はせず素直に心情を吐露している。飾らない言葉で綴る心の葛藤から如何に北極が厳しい世界か伺い知れる。極地に対する筆者の思いはどんなに熱くストイックであることか。生温い現代社会に身を置いている自分にこの本を評価する資格なんてない。ただただ打ちのめされた。筆者の様に極地に行くことは無いが、日常を離れた場所、山の中で改めて読み返したい。ここに綴られた心情にほんの少しでも近づけたらと、思う。
考える脚 荻田泰永
荻田泰永さんのお話を聞く機会があり、読んでみようと思いました。 チームやリーダーとは何か?目標とは何か?ビジネスにも通用する感じで読まさせてもらいました。 アウトドアは、あまり好きでないがワクワクして読みました。