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打ち破れない悩みの壁。はてしなく深い落ち込みの奈落ーー。「ねばならぬ」の思い込みが自分自身を呪縛する。ビリーフを探り出すこと、そして合理性の定規を当てること。陥穽の非合理性に気づくことがブレイク・スルーのはじまり。解放のための「自己発見」のすすめ。 幸福の条件ーー認められたいと願うのは自分の利益優先ゆえ、生き方として高級ではないと思う人がいる。地の塩としての生き方の方が高級だというわけである。このような考え方には検討の余地がある。この人生は自分のために用意されたものではない。したがって世人は私に奉仕するために存在しているのではない。それゆえ、自分のことは自分でするというのが、この人生を生きるための常識である。人は私を認めるために生きているのではない。人に認めてほしければ、自分で人に認めてもらうよう何かをすることである。自力で自分を幸福にする。そのことにひけめや恥かしさや自責の念を持つ必要はない。自分がまず幸福にならないと、人を幸福にするのはむつかしいからである。--本書より ●論理療法の人生哲学 ●「ノー」と言ってよいとき、わるいとき ●フラストレーション・トレランス ●「ねばならぬ」思考からの脱却 ●なおそうとするな、わかろうとせよ ●スキルも学問のうちである ●「それゆえに」の検討 ●愛は恒常ではない ●悟った顔はしない ●認められたい欲求はノーマルである
レビュー(13件)
面白いです。
とても興味深く 読めます。購入して良かったです。 ショップさんが迅速にしてくださるので 町の本屋さんと かわらず 届くので ありがたいです。