ジャズ評論に新たな地平を切り開く
気鋭の書き下ろしシリーズ第1弾!
ジャズが「死んだ」あともなお、
新世代の旗手としてシーンを牽引する実力派ピアニスト、
ブラッド・メルドーの軌跡をたどりながら、
ロバート・グラスパーほか現代ジャズの状況を読み解く!
ヒップホップ、クラシック、ワールドミュージック、日本のインディーズまで
ディスクガイドも充実の268枚掲載!
■シリーズ続刊予定:ジョン・コルトレーン、チャーリー・パーカー、デューク・エリントン、ルイ・アームストロング
【ブラッド・メルドー Brad Mehldau】
1970年、米フロリダ生まれのジャズ・ピアニスト。1995年にワーナーからメジャー・デビュー。クールな音色と独特のフレーズ、新しいサウンドの導入などで沈滞していたジャズ界に新風を吹き込み、アーロン・パークス、ジェラルド・クレイトン、ティグラン・ハマシアンなど後続の若い世代に多大な影響を与えた。ウェイン・ショーター、パット・メセニー、ジョシュア・レッドマンら名だたるジャズ・ミュージシャンとの共演も数多く、ルネ・フレミングやアンネ・ゾフィー・フォン・オッターなどクラシックの声楽家ともコラボ作を発表。2014年には気鋭のドラマー、マーク・ジュリアーナと組んだユニット、メリアーナ(Mehliana)で衝撃を与えた。たびたび来日もしており、2003年の公演は『Live in Tokyo』(ノンサッチへの移籍第1作)として発表されている。
はじめに──「ポスト・ジャズ」の時代
序論 新しいジャズ理解を目指して/音楽の根底にたどりつくために
第1章 リマリックのブラッド・メルドー
第2章 どんなピアニストなのか
第3章 レコーディングの軌跡
第4章 クラシック音楽との交流
第5章 ソロ活動はなぜピアノの「音」に変化を与えるのか
第6章 新しい試み::『Largo』と『Mehliana/Taming The Dragon』
第7章 ジャズが置かれている状況を俯瞰する
第8章 ジャズ論における概念や方法論についての諸注
終章 不思議の国アイルランド
あとがき
主要人名索引
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