繰り返される虚偽答弁、「ご飯答弁」、「記憶にない」…。大きなフラストレーションを残して閉じた先期国会。加計学園問題を生み出したものとその帰結を、規制改革の中で生まれた特区制度の光と影、変質した政と官の関係、公文書のあり方など、国会論戦や報道の経緯を押さえつつ、テーマ別にあぶり出す。特別寄稿=大谷昭宏。
序
1 特区制度の光と影
1 李下に立った安倍首相
2 岩盤は打ち砕かれたのか
3 特区ーー誰のため? 何のため?
2 形骸化する国会,揺れる政と官
1 国会審議の実態
2 働かない立法府の行政監視機能
歪められ,変形,変節したメディアと司法……………大谷昭宏
3 崩れる公文書
1 公文書をめぐる実態
2 必要な見直し
公文書管理先進国アメリカの国立公文書館を訪ねる……………奥山俊宏
4 公益のための内部告発とは
1 告発者への反応を検証する
2 内部告発者保護制度の現状
5 大学と地域活性化
加計学園の獣医学部の新設をめぐる主な経緯
あとがき
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