放射線治療では,患部への正確な照射をしつつ,他の正常組織には被ばくを抑えることのできる技術が実用化され,普及してきました.
しかしながら,放射線診療における患者の医療被ばくは,我が国では全ての被ばくの中で,最大の被ばく源です.
また,世界的に見ても,医療放射線の利用は拡大してきており,医療放射線の防護は,放射線防護上の重要課題の一つになっています.
本書は,放射線防護の一般的な事柄から,医療放射線防護の実践的項目に至る内容を,詳しく紹介しています.
第1章 放射線防護の歴史
第2章 防護関連組織・機関
第3章 放射線の線源と利用
第4章 放射線の生物影響・リスク
第5章 放射線防護体系
第6章 放射線防護・管理実務
第7章 医療放射線防護・管理
第8章 医療被ばく防護の現状と今後
第9章 非電離放射線の防護
付録 DRLs2020 について
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