世界中で懸案となっている難民問題。オーストラリアの戦後史の一部をなしている難民について、戦争、政治・宗教・民族的迫害等の難民当事者の語りとあわせ言語教育、心理的ケア、庇護申請者へのコミュニティサポートなど具体的な支援のあり方を紹介する。
日本語版に寄せて
序言(フランク・ブレナン イエズス会神父)
まえがき(リチャード・トウル)
略語一覧・凡例
第一部 命がけの希望
序章
第一章 第二次世界大戦ーードイツ、ハンガリー
ピーター・ウィティング
ラズロ・マカイ
第二章 政治的迫害ーーチリ、ベトナム
エルバ・クルズ=ザヴァラ
ヴァン・フン
第三章 抑圧に立ち向かうーーアフガニスタン、南アフリカ
マムード・サイカル
ラメシュ・ゴヴィンド
第四章 宗教的・民族的迫害ーーイラン・コソボ
シミン・ファルザン
ジゼリ・オスマニ
第五章 追われる子どもたちーーアフガニスタン、ビルマ
ムスタファ・ジャワディ
パ・リ・ル
第六章 民族紛争ーースーダン、リベリア
アテム・ダウ・アテム
ピーター・デニス
第二部 希望を支える
第七章 一九五〇年〜一九九九年ーーコミュニティによる協力
第八章 教育とケア
第九章 二〇〇一年以降の庇護申請者へのコミュニティ支援
第一〇章 オーストラリア国内外での難民支援
終章
原著者による謝辞
出典
解説ーー難民とオーストラリア、そして日本(飯笹佐代子)
訳者あとがき
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