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次なる舞台は地球!新しい宿命の始まり!! サンダーボルト宙域での死闘から7か月。終わったかに見えたイオとダリルの宿命はまだ続いていた。宇宙世紀0080年。次なる舞台は青い惑星・地球。果たしてイオは、ダリルは、そして地獄の宙域の生き残りたちの運命は……!!! 【編集担当からのおすすめ情報】 オイルの匂い漂う一年戦争として、ガンダムファンの方に高いご支持をいただいたガンダムサンダーボルト。 太田垣氏アレンジのFAガンダムや高機動型ザクはガンプラ商品化もされ、大きな反響を呼びました。 サンダーボルト宙域での激しい戦闘は前集までで一旦終了し、今集より舞台は「大気圏を超え」、地球へと移行します。 舞台が地球であるならば、あんなモビルスーツ、こんなモビルスーツが大量に登場。 「物語が宙域を超えたのには理由がある」、そう納得していただけること請け合いの壮大な物語と、 新しく登場する太田垣氏アレンジの圧倒的なMSの数々…...是非お楽しみください!!
レビュー(15件)
「一年戦争」終幕・・・そして、その後。
太田垣康男先生版、「ファースト・ガンダム」外伝、第4弾! もう、他の方のレビューで語りつくされた感がありますが、設定が渋くて、ストーリーが「熱い」。久々に続巻が楽しみ、な作品に出会えました。 前半の「ア・バオア・クー」の攻防戦、と後半の「戦後混迷期」。 後半は、「舞台」を「地球上」に移し、「一年戦争後」の「連邦」「ジオン」以外の第三勢力の登場!どうなる・・・? 「ガンダム」ファンも、そうでない方も、「絶対、おススメ(!)」です。
新章突入!
新章に突入です。 マッチョなアッガイが恰好良いですが、活躍は次巻ですね。 ガンプラにもラインナップされるとよいのですが。
今後に期待
舞台を地球に移し、サイコザクの技術をめぐってお話が、展開して行くようです。
この先が気になる。
ファーストガンダム ファンにとってはとても面白いストーリーです。 宇宙空間における戦闘の描写は迫力があり、楽しめます。これから地上戦ですが、どんな斬新的な描写をしてくれるのかワクワクします。 ただア・バオア。クー戦が、意外と短かったのは残念ですが。
宇宙世紀の隙間
ア・バオア・クー攻略作戦から終戦後の混乱を描く『機動戦士ガンダム サンダーボルト』4巻。リユース・サイコ・デバイス技術を巡ってジオンの残党と連邦からの離脱を狙う「南洋同盟」の暗躍が描かれる。 一年戦争がらみのガンダム作品では主に思想と既得権益をめぐる闘争が物語の柱になっているが、これだけ宗教色の濃い勢力が登場するのは珍しい。 宗教を持ち込んだSFドラマは太田垣康男が得意とするところだが、さりげなく南洋同盟に沖縄・九州が組み込まれているあたりに作者の厭らしい裏設定が感じられる。 欲を言えばオリジナルのアトラスガンダムはもう少し時代を考えて直線的なデザインにしてほしかったかな。