戦前カナダに渡った3万人の日本人移民は異文化社会でどう生き抜いたのか。日本人労働者のカナダ社会への同化、地位向上に一身を捧げたジャーナリスト鈴木悦、パートナーとして鈴木を支えた作家田村俊子、鈴木の後継者として日系人社会をリードした梅月高市…個性あふれる人々が『日刊民衆』というメディアを武器に強固なネットワークを形成していく過程を生き生きと描いたノンフィクション。梅月高市の個人日誌、『日刊民衆』の記事、日本人・カナダ人労働者の聞き書き・手紙など、これまで知られていない資料を駆使して新たな事実を発掘。
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