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「ドグラ・マグラ」は、昭和10年1500枚の書き下ろし作品として出版され、読書界の大きな話題を呼んだが、常人の頭では考えられぬ、余りに奇妙な内容のため、毀誉褒貶が相半ばし、今日にいたるも変わらない。〈これを書くために生きてきた〉と著者みずから語り、10余年の歳月をかけた推敲によって完成された内容は、著者の思想、知識を集大成する。これを読む者は一度は精神に異常をきたすと伝えられる、一大奇書。 ※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ドグラ・マグラ」は、昭和10年1500枚の書き下ろし作品として出版され、読書界の大きな話題を呼んだが、常人の頭では考えられぬ、余りに奇妙な内容のため、毀誉褒貶が相半ばし、今日にいたるも変わらない。〈これを書くために生きてきた〉と著者みずから語り、10余年の歳月をかけた推敲によって完成された内容は、著者の思想、知識を集大成する。これを読む者は一度は精神に異常をきたすと伝えられる、一大奇書。 ※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
レビュー(296件)
最後の方は面白いですが、そこまでが訳が分からな過ぎて苦痛が続きます。
探していた書籍だったので、ネットで購入できて良かったです。表紙の絵も気に入っています。
商品画像が違う
魚豊氏の限定カバーのものが届いてがっかり。 商品画像はこれまでのカバーのものが表示されていたから注文したのに。
なかなか面白かったが、結末が少し物足りない感じがした。「これを読む者は一度は精神に異常をきたす」とあって期待したが、それほどではなかったかな。ただ人によって評価が大きく割れる小説である事は間違いない。また昭和10年の作品なので、脳や遺伝(DNA等)に対する知見がやや稚拙なのはやもえないと思った。
訳解らないけど、面白い。
夢野久作の代表作品。ワケが解らない変な小説ですが、とらえようによっては面白く読み応えのある作品です。以前所有しており、また読みたくなったのですが紛失のため再購入しました。カバーの表紙絵は勘弁してほしい。そんな内容でもないので・・・。