しっとり、しっとり軽やか、ふんわり、さくほろ、ふわふわ……。丸型で焼くからこそいろんな食感が味わえる、パウンドケーキレシピ集。
バター、砂糖、卵、粉が1ポンド(パウンド)ずつ入ることから、その名がついたパウンドケーキ。同じくフランス語でも、「4分の4(4分の1を4つ)」を意味する「カトル・カール」と呼ばれます。
パウンドケーキは、パウンド型で焼くのが一般的と思われていますが、
実は丸型で作ると、まわりはカリッと、中はよりしっとりふんわりと焼き上がります。また、直径15cmの丸型は18cmのパウンド型と比べると容量がやや大きく、フルーツなどの具材やメレンゲをたっぷり混ぜ込むことができるため、ケーキ全体が軽く仕上がるという特徴があります。
基本の材料は、バター、砂糖、卵、粉の4種類だけですが、バターをすり混ぜるのか溶かして加えるのか、卵を溶いて使うのか泡立てるのかで、全く違った食感の生地が次々生まれるのも魅力。この本では、そんな作り方の違いから生まれる6種類の生地を紹介しています。
丸型で焼いたケーキは、誕生日のケーキを思い起こさせるせいか少し特別感があり、表面積が広いため、クリームをサンドしたり、上にのせて飾るのも得意。焼きっぱなしでも、シンプルに飾ってもかわいい、そんなケーキが満載の1冊です。
*この本のケーキは、すべて直径15cmの丸型で作ることができます。
Chapter.1 しっとりパウンドケーキ
Chapter.2 しっとり軽やかパウンドケーキ
Chapter.3 ふんわりパウンドケーキ
Chapter.4 さくほろパウンドケーキ
Chapter.5 ふわふわパウンドケーキ
Chapter.6 軽やかオイルケーキ
レビュー(4件)
美味しそうなケーキレシピがいっぱい
おいしそうなケーキがたくさん掲載されていました。苦手な食材はありますが、メインで使われてるものが少なめだったので、ホッとしました。たまに工程の写真がしっかり載ったものもありますが、基本そういう写真は少なめです。文章で書かれているものが多いので、慣れてる方なら読んで作るのは簡単と思いますが、私のような初心者だと、ちょっと難しいかなと思いました。慣れて色々作れるようになりたいと思いました。
美味しいレシピです
どれもこれも作りやすくて 何より美味しいです。 2冊購入しました。
他のレシピ本と併せて参考になりました。 何もすべて指定された型を買って焼く必要は無いんだなあと… 確かにその分量に合わせた大きさの型で焼かないと溢れましたがw わくわくさせていただきありがとうございます。
リンゴとカマンベールのケーキを作りました。ネットでレシピを拾うのもいいですが、本の方が何度も繰り返し、ゆっくり見れます。最初にリンゴとカマンベールのケーキを作りましたが、美味しく、見た目もかわいく出来ました。次は何を作ろうか、楽しいです。