「百人一首」から「三行半」まで 筆文字のくずしが見えてくる。
平安王朝人の仮名古筆から江戸庶民の古文書、現代の手紙まで……。読みながら、なぞり書きしながら古文書解読の基礎が学べます。
<本書で採り上げたテキスト>
【ガイダンス】
福澤諭吉著(学問のすゝめ)/富岡鉄齊画賛(福八内)
【第1章】まずは平仮名から
小学唱歌集(蛍・蝶々)/懐石食材/百人一首(高野切第一種・元永本古今集・近代秀歌)/伊勢物語/源氏小鏡/徒然草/武将の礼状
【第2章】いざ、漢字仮名交じり文
歌カルタ(百人一首・伊勢物語)/枕草子/弘法大師行状絵詞/絵本桃山人夜話(死神)/手紙の文例手本/いわさきちひろの手紙
【第3章】仕上げは、漢文調の候文
小学普通作文(月賦借用金確証・出生届)/三行半(離縁状)/生類憐み令/武士の改心状/徳川吉宗の黒印状
【付属表】
江戸の寺子屋式『いろは覚』や「あいうえお一覧」「変体仮名一覧」
レビュー(5件)
くずし字の勉強
過去の様々な肉筆にて解説しています。前後や意味などから推測などなかなか難しいです。
娘の大学入学前の勉強の為に購入しました!
勉強になります
まだ読了してはいませんが、ここにあげられているくずし字を覚えるだけでかなり読めるようになっています。文字は大きくて見やすいです。
正統派の先生
机上の研究ではなく、書道家として文字に取り組んできた実践に裏付けされていると感じます。ちょっとしたイラストは、導入の工夫とは思いますが、無くてもいい気がしました。