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新型コロナのパンデミックをうけて、私たちはどのような時代に突入するのか。私たちを待ち受けているのは、いかなる世界なのか。コロナ禍によって照らしだされた社会の現実、その深層にある課題など、いま何を考えるべきなのか。コロナ後の世界を生き抜くための指針を、各界の第一人者二四名が提言する緊急出版企画。 編者の言葉 1 危機の時代を見据える 藤原辰史 ◆ パンデミックを生きる指針ーー歴史研究のアプローチ 北原和夫 ◆ 教育と学術の在り方の再考を 高山義浩 ◆ 新型コロナウイルスとの共存ーー感染症に強い社会へ 黒木登志夫 ◆ 日本版CDCに必要なこと 村上陽一郎 ◆ COVID-19から学べること 2 パンデミックに向き合う 飯島 渉 ◆ ロックダウンの下での「小さな歴史」 ヤマザキマリ ◆ 我々を試問するパンデミック 多和田葉子 ◆ ドイツの事情 ロバート キャンベル ◆ 「ウィズ」から捉える世界 根本美作子 ◆ 近さと遠さと新型コロナウイルス 3 コロナ禍と日本社会 御厨 貴 ◆ コロナが日本政治に投げかけたもの 阿部 彩 ◆ 緊急事態と平時で異なる対応するのはやめよ 秋山正子 ◆ 訪問看護と相談の現場から 山口 香 ◆ スポーツ、五輪は、どう変わるのか 隈 研吾 ◆ コロナの後の都市と建築 4 コロナ禍のその先へ 最上敏樹 ◆ 世界隔離を終えるとき 出口治明 ◆ 人類史から考える 末木文美士 ◆ 終末論と希望 石井美保 ◆ センザンコウの警告 酒井隆史 ◆ 「危機のなかにこそ亀裂をみいだし、集団的な生の様式について深く考えてみなければならない」 杉田 敦 ◆ コロナと権力 藻谷浩介 ◆ 新型コロナウイルスで変わらないもの・変わるもの 内橋克人 ◆ コロナ後の新たな社会像を求めて マーガレット・アトウッド ◆ 堀を飛び越える
レビュー(22件)
息子が大学の授業で使うのに購入しました。 すぐ届いて助かりました。
コロナ禍の様々な論評が知りたくて購入。楽天ブックスは素早く対応してくれるのでありがたい。