男性ヌードを被写体に、ジェンダーやセクシャリティを問う作品で独自の高い評価を得る写真家・鷹野隆大氏の初となるエッセイ集。
日本経済新聞の連載に書き下ろしを加え、執筆とあわせて撮影された街の風景を中心とした写真作品も随所に挿み込まれます。
夏目漱石『こころ』、『雨月物語』、映画『トラック野郎』まで、古今の名作を題材に、性の多様性を見つめ、物語を写真的に再解釈して描く文学的なエッセイのほか、写真論、街歩き、趣味の古武術など幅広い題材が語られます。
まえがき
闇を宿す反転の背中
十九世紀体験
簡単で難しいこと
恋愛の風景
美しすぎる怪談
五十三歳で出征した人の話
夏の終わりに
消えたあれこれ七〇年代
とある中学校で
霞を食う話
毎日写真
街歩きの愉しみ
兜町ランチ
実録、ある日の27分間
骨のない話
僕の部屋で
14時30分、自宅
14時15分、西巣鴨
21時50分、池袋
旅の怖いはなし
古武術への誘い
新陰流、入門
ちょっと専門的ですが
今年の締めくくりに
ダメだめダメ先生
あとがきに代えて
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