明智光秀の娘として生まれ、細川忠興に嫁ぎ、関ヶ原合戦直前に命を投げ出したガラシャ。その生涯と死後に広まったイメージを、史実を積み重ねた客観的な検証によって解き明かす。
【目次】
はじめに──ハイブリッドな歴史的イメージを有する「戦国のヒロイン」
第一章 父・明智光秀の前半生
第二章 ガラシャ、誕生から結婚まで
第三章 本能寺の変により「謀反人の娘」に
第四章 ガラシャのキリスト教入信
第五章 関ヶ原合戦前夜に訪れたガラシャの最期
第六章 ガラシャ死後における細川家の動き
第七章 一九世紀までの歴史的イメージ
第八章 二〇世紀に融合・転換した歴史的イメージ
おわりに
参考文献
レビュー(2件)
現時点でガラシャに関する考察において最新だと思う。丸島和洋氏も推薦していた書。 そうした事も後押しとなり興味深く読み進めている。これまでの通説では推し量れないガラシャの 新しい発見にぶち当たりそう。戦国時代やガラシャに関心がある読者さんにもおススメの良著。