発達障害や療育という言葉は、広く知られるようになりましたが、その意味や、発達障害のある子を支えて育てる制度については、よく知らない方が多いのではないでしょうか。
そのため、わが子が発達障害かもしれないと知ったとき、多くの方は「何をどうしたらいいのかわからない」と戸惑います。本書は、そうした保護者に向けて書かれた本です。
わが子の発達障害に初めて向き合う保護者が、発達障害や療育をめぐるさまざまな事項について、おおまかに知ることができるようになっています。
・発達障害とは何か
・療育とは何か
・療育は実際に何をするのか
・保護者は何をしてあげられるのか
・発達障害のある子のための支援の制度
・進学・就職のこと
・お金のこと
本書は18歳までの療育期を中心に、乳幼児期から生涯にわたって発達障害のある子に必要な情報をできるだけ幅広く載せ、「1冊で全部わかる」ことをめざしました。
発達障害のある子を育てる保護者の「どうすればいいの?」にこたえる本、「療育のすべてがわかる」というのが本書のコンセプトです。
制度については詳しい内容よりも、どこに聞けばいいかがわかることを意識しました。制度は地域により異なりますし、また、制度はどんどん変わるので、いずれにせよ該当窓口に問い合わせる必要があるからです。
自ら求めていかないと福祉・支援が得られないことがあるのも事実です。この本で、こういう制度があるのだ、こういう支援があるのだと知っていただいて、必要な福祉・支援を受けていただければと思います。
第1章 うちの子に療育が必要?
第2章 療育の制度と発達障害のある子への支援
第3章 療育ってどんなことをするの?
第4章:家庭での療育
第5章:学校と進路選択
レビュー(7件)
入門書としてはぴったりです。
簡潔でわかりやすい内容です。本当に一冊で大筋網羅されていて良かったです。ただ、学校現場にいる人間が読むと実情と違うな、と思う内容がありました。例えば「小学校は特別支援学級で、中学校は通常学級に入ることはまず見かけない」という内容がありましたが、そんなことはありません。低学年で必要な支援を受け、高学年や中学校では通常学級に進級ということもあります。データが少ない分、証明がしにくいのでしょうが、著者の経験や主観が多く入っているなぁ、という印象を受けました。
希望通りの商品でした。満足しております。
良かった
悩んでる人は読むといいです。よく分からないと思っていたことが整理されてるので、わかりやすいです。療育に通うことになり、落ち込んでる時に買いましたが、療育は必要な事だと思いました。
読みやすいです
とても読みやすく書かれているので、発達障害の特性が良く理解できます。
軽度アスペルガーの息子の療育をもう4年近くしているのですが、小学校就学後も含め今後どうしようか悩んでおりましたが、丁寧に書かれた内容に色々気付きを与えられた気がします。