本書は、物理学の基盤となる古典力学の内容を体系的に解説している。ニュートン力学の論理と方法に親しみ、解析力学の考え方に習熟することを目標としている。力と運動の関係は、ミクロな素粒子世界からマクロな物質世界、さらには宇宙のスケールに至る自然界のあらゆる階層で生起する現象を記述する際の基本でもある。理論体系と具体的な実例、応用例を豊富に取り上げ、現代社会における力学の役割についても解説している。
1.力と運動の世界 2.運動の記述 3.運動の法則 4.力とその起源 5.運動の保存量 6.振動 7.結合振動子 8.ケプラー問題 9.多粒子系の運動 10.剛体の運動 11.変分原理による記述 12.ラグランジュ形式の応用 13.連続体と波動 14.ハミルトン形式 15.「力学的自然観」の深化と困難
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