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第二十一回護法伽藍 荘居を設けて大聖を留めること霊吉菩薩 飛龍を投じて風魔を定めること 第二十二回八戒 浪を踏み流沙河に戦うこと木叉 法を奉じ沙悟浄を降すこと 第二十三回三蔵 根本を忘れぬこと四聖 禅心を試みること 第二十四回万寿山にて大仙 故友を留めること五荘観にて行者 人参を窃ねること 第二十五回鎮元仙 取経僧をば追捕すること孫行者 五荘観にて大鬧すること 第二十六回孫悟空 三島にて方を求めること観世音 甘泉もて樹を活かすこと 第二十七回屍魔 三たび唐三蔵を戯うこと聖僧 恨んで美猴王を逐ること 第二十八回花果山にて群猴 山洞を再興すること黒松林にて三蔵 魔怪に遭遇すること 第二十九回難を脱して江流 宝象国に至ること恩を承けて八戒 波月洞に転ること 第三十回邪魔 正法を侵すこと意馬 心猿を憶うこと 訳 注
レビュー(11件)
長編なので、レビューは後ほど
香取慎吾氏の実写版”西遊記”を拝見してあまりの酷さに愕然としてオリジナルを再度読もうと購入しました。非常に長編なので、感想は後日書かせてください。
沙悟浄の登場と孫悟空と仲間のすれ違いの巻。
あまりにも有名な中国文学。明刊本の全訳。こんなに長い話だとは知らなかった。10巻に解説を収録。
香取慎吾の西遊記をテレビで見て原作は どういう内容だろうと思い読み始めました。 文中に出てくる詩などが読みにくいのですが 訳がおもしろく登場する観音様などの天界の 神様(?)達が人間味があって良いです。
ドラマになると知る前に第一巻を買って、のんびり読んでいたら、例のドラマ(笑)が始まってしまい、いつもの書店で品切れになったしまった第三巻・・・。 この巻で、いよいよ沙悟浄が加わります。三蔵がつけたあだ名は「沙和尚」。 悟浄は河童ではありません!! ドラマでは河童だったけど・・・・・・。 黙々と三蔵を守る悟浄が華々しい活躍を見せるのは、この巻だけ! 悟浄ファンは必見です。