MRを取り巻く環境はこれから大きく変化し、環境変化に対応できなければ淘汰される厳しい局面が近づいています。そのような時代に、MRに真に求められていることはなにか…。
本書は、MRの社会的地位向上と自己実現を誰よりも強く願い、MRの方々を見守り活動を続けている著者の思いやりと熱い思いに溢れています。MRの皆さんへ贈る熱いメッセージは、第一線で活躍される方は勿論、現在、MR活動に意義を見い出せずにいる方、MRという職務に自信を持てずにいる方にとって、またとない道標になることでしょう。
MRのみならず、MR以外の製薬企業関係者、医療関係者の方にもぜひとも読んでいただきたい1冊です。
序章
【第一章 MRは社会的使命の高い職業】
・「MRになって良かったこと」
・人の命と健康に深く関わる医薬品
・医薬品は適正に使用することが欠かせない
・医薬品の漫然投与(不適正な使用)が生んだスモン事件
・MRという職業は社会的使命の高い、そして品格のある職業
【第二章 MR数半減時代のMRに求められること】
製薬企業間にも格差拡大の時代がやってくる
これ以上のMRは要らない!?
あなたに一兆数千億円分の責任を負う勇気はあるか
【第三章 現在の活動環境にどう対処するか】
公正競争規約と訪問規制の意外な関係
製薬企業のマーケティング戦略
【第四章 品格が疑われる企業、経営者、MR-頻発する企業の不祥事からー】
・会社の不祥事から学ぶことー失敗から学ぶことは多い
・上司や経営者のいう「コンプライアンス重視」で不祥事が防げるか
・品格が疑われるMRの行動ー医療関係者からのクレームに学ぶ
・企業理念・経営理念を再吟味してみよう
・グレーゾーンの罠に落ち込まないために
・MRが不祥事の起こらない会社をつくる
【第五章 企業の倫理とMRの倫理】
・企業の社会的責任(CSR)
・顧客志向の名を借りた企業のエゴ
・製薬企業とMRの倫理
【第六章 真のMRとして、そしてMRらしい品格ある行動へ】
・効果的な面談を実現するためには、まず相手を知ること
・いかにして医師のことを知るか
・アポイント取得による情報活動
・「オメエ、クスリ屋だかぁ? クスリ屋だべぇ」
・顧客(医療関係者、患者)志向の情報とは
・ハーレー・ダビッドソン・ジャパンの戦略
・具体的情報活動の例
【第七章 活動を支える知識・スキル・マインド・学びのすすめ】
・教えてもらう勉強からの脱却(自ら学ぶ姿勢を身につける)
・“わが社のMR像”-教育目的と内容
・自己研鑽は楽しい
【第八章 MRの自己実現と人生の幸せを求めて・人生の目的と目標】
・スターに見る人生の不幸、成功という名の落とし穴
・ビジョナリーな人の生き方
・MRという職務を通じた自己表現
おわりに
「MR教育センター設立十周年記念・論文コンクール」表彰論文(特選・入選)
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