非悪性腫瘍の緩和ケアハンドブック
: D・オリバー/G・D・ボラシオ/D・ウォルシュ/中島 孝
英国のセントクリストファーホスピスは、
世界で最も先進的なホスピス・緩和ケア施設であり、独自の研究・教育プログラムを行っている。
その創始者であるシシリー・ソンダースの指導を受けた執筆陣による、
筋萎縮性側索硬化症(ALS)をケースとした緩和ケアの基本図書。
ソンダース自身による序文も収録した。
人は病が治らなくても、たとえ死にいく過程であっても、
決して諦めたり、見棄てられたりすべきでなく、
適切なcareを組み合わせればどんな時にも症状は改善されるはずで、
そのための診療・教育・研究を行う事が重要である。
超高齢化時代の大学の医学部教育では治す(cure)ことに固執するのみの現代医学から、
治らない患者をこのような全人的なアプローチ法を使ってチームで診療する真髄も、
教え研究する段階に来ている。
【 主な読者対象 】
あらゆる科の専門医、家庭医、看護を含むすべての保健福祉医療系の学生とその医師・看護師・ホスピス関係者・作業療法士・理学療法士・言語聴覚士などコメディカルスタッフ。
1 筋萎縮性側索硬化症(ALS/MND):臨床神経学および神経生物学
2 緩和ケア
3 告知
4 症状のコントロール
5 心理社会的ケア
6 多専門職種ケア
7 ケアモデル
8 ALSの終末(ターミナル)期のケア
9 死別(ビリーブメント)
10 個人的な体験
11 将来
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