別冊医学のあゆみ 医療システムの質・効率・公正 医療経済学の新たな展開 2024年[雑誌]
高齢化が進展するなか、ますます重要性が高まる医療経済学を実例を交えて解説!
●人口減少社会が進み、財源や人的資源の確保が困難になっていくなか、医療システムの質、効率性、公正性を可視化し、医療システムをより効率的に改革していく必要がある。
●本書では、「基盤づくり」「評価と改善」「資源配分」「健康・QOLの社会づくり」などの視点から、複雑な健康・医療・介護システムを俯瞰し、課題と改善案を解説する。
【目次】
医療システムの基盤
医療システムの質・経済性
財政学からみた医療費の将来
NDBを用いた地域医療の質指標の開発
地域医療計画・地域包括ケアシステムとその将来
取りこぼしのない医療・介護へ向けて
医療において高齢者や複合課題をもつ世帯は経済的に保護されているのか
社会的処方の期待と課題:医療経済学の観点を中心に
インフォーマルケアと医療・介護の自己負担
医療における費用対効果
医療と健康づくりにおける費用対効果研究
費用対効果の政策適用:日本と海外
くすりの費用対効果・価値評価─認知症抗体薬の評価とともに
日本における薬価制度と医療経済─医療保険財政の持続性向上と幅広く迅速な保険償還を目的とした設計と課題克服のための方向性
データ・情報と医療評価
DPCデータと包括評価制度─これまでとこれから
医療機関のQI(Quality Indicator)
ワクチンデータベースを用いたワクチンの有効性・安全性の科学的検証
医療と介護の人的資源
医師偏在と医師確保計画
医師の働き方改革における追加的健康確保措置
医師数の地域差と将来予測
医療・介護の経営人材育成と組織文化
介護労働市場の状況と介護・福祉人材をめぐる政策動向
健康・QOLの把握と向上
保健医療の経済学と行動経済学
医療におけるQOL測定の新たな展開
健康経営とプレゼンティーイズム
ナッジのその先へ─金銭的報酬との組み合わせ、モバイルヘルス、習慣形成
健康・ウェルビーイング志向の社会システムづくり
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