ルネ──お前の名はルネにしよう
クレール島の沖の岩礁にそびえる灯台で、灯台守エヴァンは独り暮らしている。
ある嵐の夜、一艘の小舟が灯台へ漂着した。
小舟に乗っていたのは、瀕死のかもめの雛。
懸命に介抱したエヴァンだが、翌朝にはかもめの姿が消え、代わりに目にしたのは、翼を持つ小さな子どもだった!
『ルネ』と名づけられたその子は人の形をしていながら人ではなく、驚くほど成長が早い。
しかも、ルネとの出会いに呼応するように、エヴァンの体にある変化が生じて……?
人に恋するかもめと孤独な灯台守の邂逅が織りなす、奇跡の求愛譚が始まる──
レビュー(4件)
今巻ではBLみが全くなく普通のファンタジーのようなので★は少なめで、その要素は次巻に期待です。 拾ったカモメが翼を持った人間の子になり、どんどん成していく。それと反比例するようにカモメを拾った灯台守はおじいさんからどんどん若返っていく。この二人のお話です。吾妻先生はストーリーテラーなのでこのあとの展開が楽しみです
ネタバレ含む
BLファンタジーとのことだが、1巻はBLは皆無、2巻に期待。人化したカモメの子や若返っていく灯台守のエヴァンを、まるごと受け入れる島の人々の寛容さがすごいなあ。ここまで許されるのかファンタジー?エヴァンの過去に何かありそうで気になる。