夜の夢こそまこと 人間椅子小説集
: 伊東 潤/空木 春宵/大槻 ケンヂ/長嶋 有/和嶋 慎治
江戸川乱歩をはじめとする文学、怪奇、幻想をテーマとした音楽性で注目され続ける人気ロックバンド「人間椅子」。国内外から高い評価を受ける彼らの楽曲を題材に、大槻ケンヂら各ジャンルから集結したトガり切った執筆陣が小説を執筆! 土俗ホラー、ディストピアSF、異形の青春ーー音楽と文芸の融合が奏でる、暗く、熱く、激しいビートがあなたを包み込む。
装画:沙村広明
収録作
大槻ケンヂ 「地獄のアロハ」 地獄から蘇る異形たちの愛と青春。
伊東潤 「なまはげ」 絶望の淵で出会ったマレビト。彼らの正体とは。
空木春宵 「超自然現象」 子供たちが作り上げた似非教団の隆盛と暴走。
長嶋有 「遺言状放送」 屈折しきった魂の叫びが電波に乗って放たれた。
和嶋慎治 「暗い日曜日」 永遠の惰眠か、平穏な日常か。選択の時が迫る。
レビュー(5件)
SFもオドロもありの人間椅子
人間椅子(バンド)フューチャリングの 人間椅子(江戸川乱歩)短編集 和嶋慎治氏は小説は初めて公開との事だが、彼自身の青森育ちだから書けるのかなと思われる田舎の重苦しさ、とUFOにアプダクションされた体験ありとされるだけはあるSFと"町"とされる場所、村…見事な作品でした。 もっと書いて頂きたい。 大槻ケンヂ氏はエッセイと小説の融合のような 人間椅子、筋肉少女帯や大槻ケンヂ作品が好きな人には楽しめる新境地だった。 楽しめました。おススメ