井筒俊彦の最高傑作、いよいよ登場!
▼海外での20年に亙る活動をへて、「東洋思想」の新たな世界を切り拓こうとした主著「意識と本質」を収録。
また、解題では収録作品の基本的な書誌情報に加え、『意識と本質』各版の重要な校異を記す。
▼著作集、単行本未収録の「変転を重ねて」では井筒の意外な一面が語られる。
▼月報は三浦雅士、中根千枝、合庭惇各氏が寄稿、井筒像を多角的に語る。
凡 例
<b>一九八〇年</b>
意識と本質ーー東洋哲学の共時的構造化のために
神秘主義の根本構造 〔上田閑照・大沼忠弘との鼎談〕
イスラームの二つの顔 -- 時局的関心の次元を超えイスラームという
宗教・文化の精神を把握するための方途を説く
転変を重ねて
第一級の国際人
『イスラーム神秘主義におけるペルソナの理念』序詞
<b>一九八一年</b>
『みすず』読書アンケート(一九八〇年)への回答
イスラーム文明の現代的意義〔伊東俊太郎との対談〕
解 題 木下雄介
索 引
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