射技・相撲・蹴鞠・打毬など、日本におけるスポーツのルーツといえる営みや行事は、先始・古代までさかのぼり、宮廷行事や武芸へと連なる。海外渡来の文化に改良を加えて伝統文化との融合をはかり、日本独特の文化を生み出してきた歴史を、社会情勢や産業の発達とも絡めて考察。羽つき・踊り念仏・剣術なども取り上げ、近代スポーツの到来までを見通す。
日本人とスポーツープロローグ/日本のスポーツのあけぼのー先史時代の運動文化(狩猟という身体運動/戦争という競い合いの登場/力くらべの痕跡)/優雅なスポーツの誕生ー古代貴族の遊び方(消閑の楽しみだった貴族のスポーツ/「みる」スポーツの確立/蹴鞠の伝来と普及/シルクロードを旅した打毬)以下細目略/「武」のスポーツの時代へー中世武士の躍動/殺しの技からスポーツ競技へーまじめに遊ぶ江戸の「公務員」/都市型スポーツの発達ー近世庶民の台頭/近代スポーツの到来ーエピローグ
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