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●主な登場人物/名越進(34歳。新宿の車上生活者だが、かつては外資系エリート銀行員だった。頭蓋骨に穴を開ける手術を受けて以来、左目に変なモノ=ホムンクルスが映るように)、伊藤学(22歳。名越に「頭蓋骨に穴を開ける手術」を施した医大生で、金持ちのボンボン) ●あらすじ/頭蓋骨の穴をふさぐため、研究室へと戻った名越と伊藤。手術を前にして名越は、伊藤のホムンクルスが「ガラスのケースに入った水」であることを、初めて本人に明かす。さらに動揺すると泡を立てたり、水が揺れたりすると話したそのとき、彼のホムンクルス中に現れた熱帯魚のグッピーが、ガラスケースを叩き割ってしまい…!? ●本巻の特徴/ホムンクルスと関わる中で、自分自身と向き合う覚悟を決めた名越。だが、手術を施した側の伊藤が、実験途中でいきなり「人体実験を終了する」と言い出した! 果たして本当に穴はふさがれてしまうのか…!? 新章「伊藤編」、本格始動!!
レビュー(13件)
山本英夫氏が描く、あることをきっかけに日常世界が激変する話第8巻です。片目で見えるホムンクルスの本当の意味は?人間の心のカタチとは?今後のストーリー展開が気になる次第です。
最初と
比べてインパクトがないなんて意見も聞くけど十分面白いと思います。
どんどん深みにはまりそうで,相変わらず山本英夫氏の作品は面白いです。どんな結末になるのか,乞うご期待ってとこでしょうか。
8巻はなかなか出なくて待ちわびていました。 おもしろいです
相変わらず内容が濃いですね・・。面白いです。