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青和大の女子学生が高槻と尚哉の元へ相談に訪れた。 サークルの友達と一緒に、雑居ビルのエレベーターで「異界に行く方法」を試した翌日、うち一人が行方不明になったという。 心当たりを尋ねると、彼女の声は歪みーー。(--第一章「違う世界へ行く方法」) 遠山からの依頼で、栃木の山奥へ赴いた高槻と尚哉。 別荘地を作るための工事中らしいのだが、沼を埋め立てようとしたところ、不審な出来事が相次ぎ、困っているという。 しかもその沼には「ヌシ」が棲むという伝承もあるらしく!? (--第二章「沼のヌシ」) 「--先生が全部忘れても、俺が覚えています。約束したでしょう」 実写ドラマ化で話題騒然&人気沸騰! 異界に魅入られた凸凹コンビの民俗学ミステリ、第7弾! 第一章 違う世界へ行く方法 第二章 沼のヌシ 第三章 人魚の肉
レビュー(50件)
嘘を聞き分ける耳を持ってしまった尚哉とちょっと残念なところがあるイケメン准教授高槻の民俗学をからめたミステリ7巻目。毎回新しく読むたびに、まずはじめに出てくる主なキャラクター紹介ですっかり感情移入してしまう。はぁ高槻が素敵すぎる。これで残念なイケメンていうのがどうも…。 今回も高槻と尚哉は本物の怪異に出会う。毎回もう1人の高槻が出現する為に高槻の記憶には残らないのが高槻に感情移入している私にはもどかしい。もう1人の高槻は尚哉のこともまとめて守ろうとしており、直哉の前で出現率が増えてきている。果たしてもう1人の高槻とは何者なのか、高槻の消えた過去はどの様なものだったのか。会長や社長の真意はどこにあるのか。気になりながら次巻を読むぞ。
シリーズで楽しみです
ドラマからドはまりして、小説もずっと読んでいます。読みやすくて一気に世界に引き込まれます!ワールドにどっぷりハマれる素敵な作品です。
話の進み方があまりもったいぶらずにどんどん知りたい確信に近づいていくので、ワクワクしながら一気に読んでしまいます。
テレビでドラマをやっていたので原作が気になり 読んでみたくなりました。
新作はどうだろう
軽いミステリーも好いもんだと思いますね。