- 5
- 4.2
幼いころから生きづらさを抱えていた著者が生んだ子は、二人とも発達障害グレーゾーン。未来が怖い、人目が怖い、集団が怖い。絶望と希望を繰り返しながら、それでもなんとか前向きに生きていく姿に共感と応援の声が相次ぎ、アメブロで総合1位を獲得した実録コミックエッセイ。ロングセラーとなる1巻・2巻に続き、第3巻では、発達障害の子供を持つ親にとって「進路の壁」と言われる小学校入学に向けた、1年にわたる準備期間を細やかに描く。幼稚園では1学期中に集団の検査や言葉の検査が始まることに驚き、いざ小学校見学に向かうと各小学校の対応の違いに戸惑う。知能検査やそれを元にした地域の教育委員会との話し合いによる最終の進路決定など、発達障害の子を持つ親、自分の子供もグレーゾーンと思っている親にとって、有益な情報も織り交ぜながら、家族の日常を綴っていく。
レビュー(5件)
就学に向けて
就学に向けて、小学校で受けられる支援について大枠の内容を知りたい方にはオススメできるかと思いますが、自分の子供に照らし合わせて何を選ぶかまでの検討はできないと思いました。 しかし、勉強になります。
入園準備編を読んで、続刊が出ると聞いて急いで予約しました!到着までが待ち遠しかったー!作品自体は発達障害を取り上げていますが、これからの入学準備や兄弟での違いなど、読み応えありました!シリーズ3冊とも自分の子育てに通じるものがあったのでとても参考になりました。
勉強になります
うちにも若干グレーの年少男子がいるので、とてもためになります。blogも読んでいます。